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2色ネイルは配置と組み合わせが重要!ポイントを押さえておしゃれに!

「派手なネイルデザインは好きじゃないけど、ワンカラーではつまらない」「セルフでおしゃれなネイルを楽しみたい!」という方におすすめな2色ネイル。2色ネイルは、色の組み合わせ方次第で簡単にオリジナリティを出せます。

 

家事でも仕事でも、ふと目に入った指先が自分好みのネイルで彩られていれば、それだけで気分が良くなるでしょう。そこで今回は、セルフネイルでもおしゃれに仕上がる2色ネイルを紹介していきます。

 

2色ネイルとは

2色ネイルとは、名前の通り2つの色を使って仕上げるネイルデザインです。選ぶカラーやどの指に何色を置くかによってデザインの印象が変わるので、簡単にワンランク上のネイルにできるところが特徴です。異なるカラーを塗布するだけなので、セルフネイルでも手軽におしゃれを楽しめます。

 

2色ネイルで使うカラーの配置と組み合わせの決め方

2色ネイルでポイントとなるのは、使用するカラーの配置と組み合わせ方です。カラー配置と組み合わせのセオリーを覚えておけば、初心者さんでもすぐに応用できます。

 

同系色の組み合わせ

一番失敗が少ないのが、同系色の組み合わせです。大きく分けると「寒色系」「暖色系」「中性色」になるので、まずはどの色味を使うのかを決めて、そこから好みのカラーを絞ってみましょう。

 

寒色系

暖色系

青紫

青緑

グレー など

オレンジ

ピンク

黄色 など

 

 

緑・紫・茶色・白など、暖かみも冷たさも感じない色を「中性色」といいます。同系統の配色を選べば悪目立ちすることもありませんし、オフィスネイルにも活用できます。

 

補色・反対系の組み合わせ

こなれ感を出したい場合は、1本だけ外した色の補色を入れたり、反対系のカラーを組み合わせたりしてみましょう。

 

たとえば、4本はカーキにして1本だけベージュにすると、強いイメージのカーキも外しカラーのベージュによって柔らかな印象になります。強めカラーのネイビーを2本と柔らかいグレージュを3本など、反対色にすればほどよい抜け感を出せるので、主張しすぎないおしゃれなネイルに仕上がります。

 

ホワイトとグリーンのようにまったく色味が異なるものでも、パステルカラーにすれば統一感が出て柔らかい雰囲気になるので、好みの組み合わせを探してみましょう。

 

2色ネイルにおすすめのカラーコンビネーション7選

カラーの組み合わせ方が分かったとしても、色の相性というのは実際に塗ってみないと分からない部分があります。「カラーコーディネーター」という資格があるように、色の組み合わせというのは難しいものです。

 

以下でおすすめのカラーコンビネーションを7つ紹介しますので、まずはこの中から気になる配色を見つけて挑戦してみてください。

 

レッド × ブラック

モード系に仕上げたい方におすすめなのが、レッド×ブラックというカラーコンビネーションです。主張の強い「赤」と「黒」を組み合わせることで、お互いの強さを中和できます。たとえば、全身ブラックのファッションでも真っ赤な口紅をつけるだけで華やかになるように、ネイルでも同様の効果を生み出すことが可能です。

 

赤を3本・黒を2本にすれば、赤の派手さをダークな黒がぐっと引き締めクールな印象に。4本を黒・赤を1本にすれば、ダークな印象の黒を赤が引き立て、ドレッシーに仕上がります。配色次第で個性を演出できるので、ファッションへのこだわりが強い方におすすめです。

 

ブラウン × ベージュ

オフィスネイルにぴったりなのが、ブラウン×ベージュのカラーコンビネーションです。「ブラウンだけ」「ベージュだけ」のワンカラーだと地味になってしまいますが、2色ネイルにすると上品なイメージになります。

 

もともとブラウンやベージュは肌馴染みのいい色なので単色でも指先を綺麗に見せてくれますが、2色を組み合わせることにより、相乗効果で美しい仕上がりに。質感を変えることで季節感を演出できるところも魅力的です。

 

ピンク × ホワイト

「とにかくかわいらしいネイルにしたい」という方には、ピンク×ホワイトのカラーコンビネーションがおすすめ。王道の組み合わせですが、この2色は最もかわいさが引き立つ配色です。

 

このカラーのおすすめポイントは、色味によって「かわいい度」を変えられることです。たとえば、思い切りかわいくしたい場合はそのままの色味で、上品さを出したい場合はシアーホワイトとベビーピンク、派手かわいいを目指すならパールホワイトとマゼンタを合わせるといいでしょう。

 

ホワイトにもピンクにも種類が多くあるので、以下の表を参考に好みの配色を見つけてみてください。

 

ホワイト系

ミルキーホワイト

パールホワイト

スノーホワイト

シアーホワイト

アイボリー

オイスターホワイト など

ピンク系

ローズピンク

ベビーピンク

サーモンピンク

ピンクベージュ

コーラルピンク

マゼンタ など

 

紺 × カーキ

しっとりと落ち着いた仕上がりにしたいなら、紺×カーキのカラーコンビネーションがおすすめです。紺は暗めのカラーですが、黒よりも柔らかく清楚なイメージに。カーキはトーンによってイメージが変わる面白いカラーで、暗めのトーンならかっこ良く、明るめのトーンならアンティークでおしゃれな印象になります。

 

まったく異なるカラーなので合わないように感じるかもしれませんが、主張しすぎない紺とカーキを合わせることで個性的かつ上品なネイルに仕上がります。

 

「少し地味だな」と感じるようであれば、どちらもゴールドとの相性が良いので、アイシングで先端部分や爪の根元にラインを描いてみましょう。さらにゴールドパウダーをこすりつければ、ワンランク華やかなネイルを楽しめます。

 

イエロー × 紺

遊び心を取り入れた昭和レトロなネイルを目指すなら、イエロー×紺のカラーコンビネーションが一押しです。あまり合わせるイメージがないイエローと紺ですが、昭和の時代にはよく組み合わされていました。2色ネイルでも、レトロな雰囲気を楽しめます。

 

この組み合わせの場合、ラメやネイルパーツは似合わないので、ネイルカラーのみがおすすめです。イエローの派手さを紺が抑えてくれるので、どのようなファッションにも合わせやすいです。

 

ただし、ネオンイエローなどの派手すぎる色は紺と合わないので注意しましょう。レモンイエローやライムイエローなどの少し落ち着いた色味を選ぶか、少しだけブラウンを混ぜたイエローを作り、トーンを紺に合わせるのがポイントです。

 

レッド × ベージュ

派手さの中にも上品さが感じられる2色ネイルにしたいなら、レッド×ベージュがおすすめです。レッドは黒と相性の良い色ですが、原色系の組み合わせはどうしても指先の主張が強くなりやすいです。

 

ベージュは落ち着いた色味の中に華やかさもあるので、レッドの派手さをほどよく抑えてくれます。上品なカラーなので、配置を多めにすればレッドを使っていてもけばけばしい印象にならないネイルに仕上がります。

 

レッドもベージュもゴールドとの相性が良いので、プラスαのアートをするならゴールドのラインを描いたり、金箔を根元にちらしたりするといいでしょう。

 

オレンジ × ブラウン

スイーツのようなかわいさがありながら、甘すぎない指先を演出できるのがオレンジ×ブラウンのカラーコンビネーション。オレンジはビタミンカラーで派手なイメージですが、茶系の色味なのでブラウンとの相性がばっちりです。

 

琥珀ネイルやニュアンスネイルでも組み合わせることが多く、1本ずつ配色を変えて塗るのも良いですが、ブラウンをベースに先端だけオレンジのフレンチネイルにすると、大人かわいい仕上がりになります。4本をブラウンにて外し色でオレンジを使えば、秋らしいシックなネイルにすることも可能です。

 

ただし、原色系のオレンジだとブラウンと馴染みにくいので、キャロットオレンジ・クロームオレンジ・マリーゴールドなど、くすみ感のある落ち着いた色味を合わせましょう。アクセントに小さめのゴールドスタッズを加えると、ゴージャス感をプラスできます。

 

おしゃれ度が増す2色ネイルのアイデア

「細かい作業は難しいけど、もう少しデザイン性が欲しい」という場合は、ラメやパーツを使ったり、他のデザインを取り入れたりするのがおすすめです。

 

2色ネイルは、細かいラインを入れたりパーツをつけたりする複雑な作業がないので、手軽にネイルをおしゃれに仕上げてくれるデザインです。しかし、「それだけでは物足りない」という方もいるかもしれません。ここではよりおしゃれに仕上げるアイデアを紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

 

ラメが入ったカラーを使う

「少しだけネイルを目立たせたい」「キラキラ感を取り入れたい」という場合は、ラメが入ったカラーを使ってみましょう。1色はノーマルなカラーで、もう1色をラメカラーにすれば、それだけで華やかな指先になります。ラメカラーを選ぶ際には、ラメの種類をしっかりチェックするのがポイントです。

 

<ラメの種類>

  • グリッター
  • ホログラム
  • パウダー
  • クラッシュホログラム
  • フレーク

 

このように、一口にラメといってもいろいろな種類があり、それぞれ輝き方が異なります。グリッターやパウダーはラメの密度が高いので控えめなキラキラ感になりますし、ホログラムは大きめのラメが入っているためキラキラ感が強めです。

 

ラメのカラーによっても派手さが異なります。組み合わせるカラーと相性のいい色を選び、ラメとネイルを馴染ませるのがポイントです。

 

フレンチネイルデザインを取り入れる

2色ネイルは比較的シンプルなデザインなので、個性に欠けていると感じることも。「2色使うだけではつまらない」という場合は、フレンチネイルデザインを取り入れてみましょう。

 

フレンチネイルとは、クリアネイルを塗って、爪先部分にホワイトのカラーを施したネイルデザインですが、2色ネイルにも活用できます。

 

たとえば、ピンクベースで先端にホワイトカラーを乗せれば、上品なフレンチネイルに。ベースをホワイトにして先端にブラックを乗せてモノトーンにしたり、ベージュベースとブラウンの同系色を組み合わせたりと、フレンチネイルにするだけでおしゃれ度はぐっとアップします。

 

フレンチラインはオーバルだけではありません。斜めラインや菱形ライン、逆フレンチなどバリエーションが豊富なので、カラーの雰囲気に合ったものを選べます。

 

斜めラインはシャープな印象になるので、グレージュとオフホワイトを合わせればスタイリッシュに、菱形ラインはクールな印象なので、ワインレッドとゴールドラメを合わせると控えめなゴージャス感を演出できます。

 

ストーンやパールを乗せる

手軽に2色ネイルをおしゃれに仕上げたい場合は、ストーンやパールなどネイルパーツを活用しましょう。ネイルパーツの良いところは、仕上げたいイメージに合ったものを乗せるだけで、ワンランク上のネイルにできるところです。

 

たとえば、上品なイメージしたい場合はパールストーンを使い、ラグジュアリーにしたい場合はアクリルストーンをちりばめるなど、パーツを選ぶだけでイメージに近いネイルに仕上げられます。ネイルパーツはバリエーションが豊富で、主に以下のようなものがあります。

 

<主なネイルパーツ>

ストーン系

アクリルストーン

ガラスストーン

パールストーン

ドロップストーン

リーフストーンなど

スタッズ系

スター

ハート

丸型

菱形

長方形

三角形

十字架 など

ビジュー系

バタフライ

スティック

ジルコニア

ターコイズ

クリスタルストーン など

 

他にもワイヤーや箔、シェルなどさまざまな種類があるので、カラーやイメージに合ったパーツを使ってよりおしゃれな2色ネイルに仕上げてみましょう。

 

まとめ

ネイルデザインを自分で考えるのは大変です。しかし2色ネイルであれば、カラーを選ぶだけで手軽におしゃれを楽しめます。カラーバリエーションが豊富なジェルであれば、自分好みの組み合わせが見つかるでしょう。

 

配色を斜めラインで分けたり、フレンチラインにしたり、パーツを組み合わせたりと、工夫次第でアレンジしやすいのも嬉しいポイント。指先は人の目だけでなく自分の目にも触れやすい部分なので、気に入ったネイルは気分を上げてくれるアイテムです。今回の記事を参考に、お気に入りの組み合わせを見つけてください。

 

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