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クリアネイルとは?指先の透明感から抜け感アップ!

クリアネイルは、見るからに涼しげな印象を与えます。金箔やラメ、ビジューなど派手めのネイルパーツをつけても、クリアの抜け感で上品な印象に仕上がるデザインです。クリアカラーを使えば、シーズンに合わせたネイルデザインができるので、1年を通して楽しめます。

 

ここではクリアネイルの特徴やメリット、おすすめのデザインなどを紹介するので、ネイルに取り入れる際の参考にしてみてください。

 

クリアネイルとは

クリアネイルとは、名前のとおり透明なネイルデザインです。自爪にクリアのジェルネイルや、スカルプネイルを塗布・硬化して作る人工爪で、ネイルパーツを乗せたり、ホロやラメなどでアレンジしたりもできます。また、先端からクリアカラーを塗布してグラデーションにしたり、パウダーでニュアンスをつけたり、デザインのバリエーションが豊富なのが特徴です。

 

長さはデザインによって異なり、自爪の長さだけにとどめるものから、好みの長さまで伸ばして作るものもあります。

 

クリアネイルの特徴・メリット

ネイルデザインは、いろいろなカラーを楽しめるのが特徴のため、クリアではあまりメリットがないのではと思うかもしれません。しかしクリアネイルには、カラーにはない特徴やメリットがあるので、チェックしておきましょう。

 

性別や年代など関係なく誰でも取り入れやすい

ネイルデザインは、ポップなものやゴージャスなものなど、さまざまなバリエーションがあります。しかし、どんなに自分が好きなデザインでも、年齢や性別によってはチャレンジできません。

 

好きなネイルを楽しむのに良いも悪いもないのですが、たとえば50代の女性が赤と白のドットデザインネイルにすると、違和感が出てしまうこともあります。逆に、10代の男性がブラッドカラーにゴールドのパーツを使ったデザインをすると、背伸び感が出てしまうでしょう。

 

一方、クリアネイルは主張しすぎない清潔感のあるデザインなので、性別や年齢に関係なく取り入れることが可能です。人を選ばないクリアネイルであれば、初めてネイルをする方も安心してチャレンジできるのもメリットといえます。

 

クリアな質感が垢抜け効果を生み出す

クリアネイルは、クリアな質感が垢抜け効果を生み出すことが特徴です。ネイルデザインには流行があるので、自分好みのデザインであっても、少し前に流行ったものでは野暮ったい印象になってしまいます。

 

クリアネイルなら、完全な無色透明でもシアーカラーを使っても、クリアな透明感によりこなれた印象を与えてくれるのがメリットです。「自爪が透けているのに、きちんとネイルをしていることがわかる」というテクニックは、頑張りすぎないオシャレを演出してくれます。ナチュラルで抜け感のあるネイルはオシャレ上級者の証なので、自信にもつながるでしょう。

 

場面を問わず取り入れられる

クリアネイルは、場面を問わずに取り入れられるというメリットがあります。長さ出しをしても少し派手なパーツやラメなどを使っても、土台がクリアなので派手になることがありません。そのため、プライベートはもちろん、オフィスでもフォーマルな席でも取り入れられます。

 

先端部分だけであれば、鮮やかなカラーを取り入れても派手になりすぎません。気負わずに、好きなカラーにチャレンジできるのも特徴です。

 

爪の形や短さが気になる人でも挑戦しやすい

クリアネイルは、硬めのジェルやスカルプを使うと、簡単に長さ出しができるのが特徴です。また、トップコートなどで形も整えられるので、爪の形や長さが気になる人でも、簡単に理想の爪に仕上がるというメリットがあります。

 

清潔感が出る

クリアネイルは、艶やかな透明感で清潔感が出るのが特徴です。「それなら自爪でいいのでは?」と思うかもしれません。しかし、自爪で艶やかさを保つには、目の粗い(300Gぐらい)ネイルスポンジで表面を整え、目の細かい(1000G以上)爪磨きでつや出しをする必要があります。表面を整えるのはたまにでも大丈夫ですが、爪磨きは毎日やらないとツヤを保てません。

 

クリアネイルであれば、特にお手入れをしなくても艶やかさが持続するので、指先を清潔な印象にしてくれます。男性でも女性でも、清潔感はとても大切なブランディングの1つです。面倒なお手入れ不要のクリアネイルで、好感度の高い指先を目指しましょう。

 

クリアネイルがおすすめの人

クリアネイルは、男女問わず、年齢も関係なく誰でも楽しめるデザインです。とはいっても、本当に自分の好みに合うのか、自分に似合うのか不安という方もいるかもしれません。

 

ここでは、特にクリアネイルがおすすめの人を紹介するので、「自分に当てはまる!」という方はぜひチャレンジしてみましょう。

 

初めてネイルに挑戦する人

クリアネイルは、初めてネイルに挑戦する人におすすめです。ネイルデザインを決める場合、ネイルサロンやネイルブックの画像を参考にする方も多いでしょう。しかし、自分で「これがいい」と思っても、指の長さや太さ、爪の形によっては似合わないこともあります。

 

クリアネイルは自爪のようなナチュラルな仕上がりになるので、ネイルをしても違和感がありません。また、爪の長さも伸ばせるうえ、形も綺麗に整えられるので、指先が美しく仕上がります。クリアネイルなら「似合わなくてがっかり」と後悔することもないので、初心者の方でも安心してチャレンジすることが可能です。

 

シンプルなネイルデザインにしたい人

キラキラのラメやビジューなどを使っても、シンプルなデザインにしたいという方にはクリアネイルがぴったりです。ラメやビジューのベースにカラーを使うと、地味な色でもワンカラーでも「ネイルをしています」感が出てしまい、どうしても派手な印象になってしまいます。しかし、クリアネイルであれば透け感があるので、派手になることはありません。

 

自爪と伸ばした部分の境目が気になる場合でも、シアーカラーにすれば境目を隠しながらも透明感を保てるので、シンプルな印象に仕上げてくれます。

 

オフィスや学校でもネイルを楽しみたい人

クリアネイルは、オフィスや学校でもネイルを楽しみたい人におすすめです。オフィスや学校によっては、ネイルカラーや派手なネイルが禁止になっていることもあるでしょう。クリアネイルは自爪のような仕上がりになるので、ルールを気にする必要はありません。

 

自爪感がありながらも、自爪にはないぷっくり感とツヤ感のある仕上がりになるので、気兼ねなく指先のオシャレを楽しめます。

 

爪にコンプレックスがある人

クリアネイルは、爪の形や長さを自由に整えられます。そのため「爪が短い(深爪)」「爪の幅が広い」「爪の長さがそろわない」など、爪のコンプレックスがある人におすすめです。

 

深爪や長さが不足している爪に、長さ出しができるスカルプチュアを使えば、好きな長さにそろえられます。また、クリアジェルやトップコートでフォルムを整えたり、丁寧に甘皮処理をしたりすれば、幅広の爪でも美しく仕上げることが可能です。

 

クリアネイルのデザイン7選

クリアネイルには、さまざまなデザインがあります。ここでは、人気のデザインを7つ紹介するので、セルフネイルやネイルサロンでオーダーするときの参考にしてみてください。

 

シンプルで爪に清潔感が生まれる「クリアネイル」

もっともシンプル、爪に清潔感が生まれるのがクリアネイルです。自爪の色味を活かし、クリアジェル(透明なネイル)のみで仕上げるクリアネイルは、作り込みすぎないナチュラルな指先を演出してくれます。透明ジェルだけでも、ツヤ感が出るトップコートを使えば、人気のちゅるんネイルが完成するのでとてもオシャレです。

 

また、クリアネイルは自爪を守る効果も期待できるので、爪が薄い方や折れやすい方にもおすすめのデザインといえます。

 

華やかな印象を与える「クリアネイル×ラメグラデーション」

指先に華やかな印象を与えてくれるのが、クリアネイル×ラメグラデーションデザインです。根元に透明なジェルを塗布し、爪の先端に向かってラメをグラデーションに入れていくだけのデザインですが、ラメのきらめきが爪を華やかにしてくれます。

 

クリアベースなので、ラメを使っても派手になりすぎないのがこのデザインの魅力です。また、長さ出しをした場合、境目の部分をラメで上手に隠せます。

 

こなれた印象を与える「クリアネイル×ニュアンスネイル」

ただのクリアじゃつまらないという方には、クリアネイル×ニュアンスネイルを組み合わせたデザインがおすすめです。ニュアンスネイルは、淡い色味で色の混ざり具合が不規則なので、こなれた印象の指先に仕上がります。

 

クリアと合わせる場合は、主張しすぎないグレージュや、ベビーピンクなどをベースにしたニュアンスにすると良いでしょう。クリアでもニュアンスでも、どちらかを外しデザインに使うのもおすすめです。クリアを1本だけにして、ニュアンスネイルでまとめてもオシャレになります。

 

もう少しデザイン性を出したい場合は、クリアやニュアンスの質感を邪魔しない、小さめのストーンやつや消しのブリオンなどを乗せてみるのもおすすめです。さらにオシャレ度をアップしたいなら、根元をクリアにして、先端にニュアンスネイルを施すデザインにチャレンジしてみましょう。

 

光が当たるとキラキラ輝く「クリアネイル×オーロラパウダー」

スタンダードなデザインに飽きてしまったという方は、クリアネイル×オーロラパウダーを使ったデザインにチャレンジしてみましょう。オーロラパウダーは、カラージェルと合わせるとオーロラ特有の光沢がぎらぎらしてしまいますが、クリアと合わせると上品なきらめきになります。

 

ピンク系のオーロラパウダーを使えばスイートな仕上がりに、シルバー系のオーロラパウダーならモードな仕上がりになります。オーロラパウダーの色味によって仕上がりの雰囲気が変わるので、好みやファッションに合わせて楽しめるのも特徴です。見る角度や光が当たる角度によって変わるラメは、幻想的な指先を演出してくれます。

 

じゅわっとした血色感が可愛い「クリアネイル×チークネイル」

可愛い系のデザインが好きな方には、じゅわっとした血色感が可愛いチークネイルと、クリアネイルを合わせたデザインもおすすめです。チークネイルは、ベースカラーをヌーディベージュなどに塗るのが一般的ですが、クリアベースにすることでより純真な印象を与えられます。

 

クリアベースにすると、カラーはチーク部分だけになるので、少し派手なオレンジ系やブルー系のカラーを使っても可愛らしさが残ります。10本すべてをクリアネイル×チークネイルにしてもいいですが、外しでワンカラーを取り入れれば、より印象的な指先に仕上げられるでしょう。

 

さりげないワンポイントがオシャレ「クリアネイル×ストーン」「クリアネイル×パール」

主張しすぎず、でもネイルを楽しみたいという方には、クリアネイル×ストーンやクリアネイル×パールの組み合わせがおすすめです。ベースがクリアなので、カラーストーンや大きめのパールを使っても、抜け感のあるネイルデザインを楽しめます。

 

ストーンやパールは、根元に置くよりも爪の真ん中や先端にあしらうと、よりこなれた印象に仕上がります。オリジナリティを出したい場合は、ゴールドワイヤーなどを取り入れてみるといいでしょう。

 

ワンカラーの変化形「クリアネイル×ワンカラー」

クリアネイルもやりたいけど、自分好みのカラーを取り入れたいという方にぴったりなのが、クリアネイル×ワンカラーのデザインです。1本だけクリアネイルで外してもオシャレであり、クリアなら色がケンカしないので、クリアと交互にワンカラーを取り入れるのもおすすめできます。

 

クリアネイルは清潔感のある上品なイメージが定着していますが、ワンカラーと組み合わせることで、遊び心のあるデザインに仕上がります。

 

まとめ

クリアネイルはデザインが豊富なので、シチュエーションやファッションを選ばずに楽しめます。また、色ムラがなく透明な仕上がりなので、セルフネイルでも気軽に挑戦できます。ただし、自爪の形や色がそのまま出てしまうため、プレパレーションで下地を整えないと、仕上がりが綺麗にならないのが課題かもしれません。

 

甘皮処理や爪の形、長さを整えるのが苦手という方は、ネイルサロンで整えるのもおすすめです。綺麗な下地を作って、ワンランク上のクリアネイルを目指してみましょう。

 

お住まいの近くにある店舗を、是非ご確認下さい。

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