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べっ甲ネイルの色の組み合わせとデザインをご紹介!

ネイルデザインの定番となっているべっ甲ネイルは、イエローやブラウンをベースに斑点模様を描くネイルです。ふんわりとちりばめた斑点模様はニュアンス感があり、斑点の置き方次第でエレガントにも上品な雰囲気にもなります。

 

メインカラーがブラウンなので、秋ネイルにもぴったりです。ここでは、べっ甲ネイルに合うカラーやべっ甲ネイルを取り入れたおすすめのデザインを紹介していきます。

 

べっ甲ネイルとは

べっ甲ネイルは、黒や茶色、茶色に近い赤、濃い緑など、さまざまな色調が混ざった独特の模様を描くデザインです。特有の美しさと魅力を持つべっ甲は、ウミガメの一種である「タイマイ」の甲羅の模様をモチーフにしています。

 

べっ甲のデザインはカラーによって変わりますが、色の量や置き方などによっても変わるため、同じ模様にならないのが特徴です。使う色合いによって上品な印象になったり、エレガントな雰囲気になったりするので、さまざまなシーンやスタイルに合わせられます。

 

基本となるのは、透明感のあるイエローカラーをベースにしたブラウンの斑点模様です。最近では、レッドやパープルをベースにするアレンジデザインも人気になっています。

 

べっ甲ネイルにおすすめのカラー

べっ甲ネイルは、このカラーでなければダメという決まりがありません。好きなカラーを使って大丈夫ですが、奇抜なカラーだとべっ甲感がなくなってしまいます。

 

ここでは、べっ甲ネイルにおすすめのカラーを紹介するので、ネイルをデザインする際の参考にしてみてください。

 

ブラウン

べっ甲ネイルといえばブラウンというほど、相性が良いのがブラウンカラーです。色の濃淡をつけるだけでもべっ甲っぽく仕上がるので、ワンカラーではムラになってしまうという方でも気軽にネイルデザインを楽しめます。

 

クリアベースでも、ブラウンカラーを使うことで秋らしい指先に仕上がるので、べっ甲ネイル初心者はぜひブランカラーに挑戦してみるといいでしょう。

 

ボルドー

赤は指先を大人っぽく見せてくれるカラーですが、赤だけだと派手すぎる印象になることもあります。そんな赤ネイルを上品に仕上げてくれるのが、青みがかったブラウンが混ざっているボルドーです。

 

赤の種類にはワインレッドやバーガンディなどもありますが、ボルドーは赤の華やかさに深みが加わるので、他のカラーよりも落ち着きのある印象に仕上がります。ボルドーはワンカラーデザインで使われることが多いのですが、べっ甲ネイルのベースにすることで、ブラウンよりも華やかなデザインに仕上がるおすすめのカラーです。

 

キャメル

キャメルは秋冬にぴったりのカラーですが、この季節にしか似合わないカラーともいえるでしょう。ラクダの色というイメージがあるキャメルは、こっくりとした色合いと、キャラメルのような甘い雰囲気を出してくれます。

 

スタンダードなネイルデザインでは、ターコイズと組み合わせたウエスタンやパールで上品さを演出するワンカラーなどで使われますが、色味を活かしてべっ甲ネイルに使ってみるのもおすすめです。

 

ブラウンと合わせると柔らかい印象に、ボルドーと合わせれば華やかさを抑えた甘い雰囲気に仕上がります。

 

カーキ

カーキは迷彩色に使われているくすんだグリーンで、こなれた印象にしてくれるカラーです。一見、地味に思える色味ですが、クリアジェルと混ぜて透け感を出すと、翡翠やグリーントルマリンのような艶やかなカラーになります。

 

カーキには、グリーンよりのカラーだけでなく、イエローよりのカラーもあります。グリーン系ならブラウン、イエロー系ならボルドーと組み合わせると、深みのあるべっ甲ネイルに仕上がるので試してみましょう。

 

カーキはべっ甲ネイルの外しカラーとしても使えるので、ワンカラーデザインやフレンチデザインのベースカラーにもぴったりです。

 

ネイビー

紺色と深い青を混ぜたような色合いのネイビーは、学校の制服などで使われる真面目な印象のカラーです。しかし、これをファッションに取り入れると、上質な雰囲気になります。べっ甲ネイルでネイビーを使うと、全体的に大人っぽい印象になるので、ワンランク上の女性を演出することが可能です。

 

ネイビーはべっ甲デザインに使うのではなく、合わせデザインのワンカラーに使うのがおすすめです。ボルドーのような主張が強いカラーを使っても、ネイビーがその主張を抑えてくれるので、統一感のあるデザインに仕上がります。

 

秋に取り入れたいべっ甲ネイルのおすすめデザイン

べっ甲ネイルは、ニュアンスネイルのような曖昧なデザインなので、自由にカラーを置くだけで完成します。他のデザインと組み合わせたり、サブデザインとして取り入れたり、べっ甲ネイルを取り入れたさまざまなデザインがあります。

 

ここでは、秋の指先を美しく彩ってくれるべっ甲ネイルのおすすめデザインを紹介するので、自分好みのデザインを見つけてみてください。

 

メインはワンカラー、ポイントとしてべっ甲ネイルを取り入れたデザイン

セルフネイルでも取り入れやすいのが、ワンカラーをメインに、ポイントしてべっ甲ネイルを入れたデザインです。ワンカラーには秋らしいカーキをチョイスすると、ブラウンベースのべっ甲との相性もばっちりです。

 

ワンカラーはムラになりやすいので、セルフネイルではアレンジとしてアイシングジェルでラインを引いて、ゴールドパウダーを重ねるアクセントを入れると良いでしょう。べっ甲も、ゴールドベースの上に色味の異なるブラウンを重ねることで、奥行き感のあるネイルが完成します。

 

このべっ甲ネイルはニュアンス感が強いので、ダークブラウンを多めに使って、ニュアンスネイルとは違うスタイルに仕上げましょう。

 

ニュアンスネイルのなかにべっ甲を取り入れたデザイン

べっ甲のぼかしが苦手という方におすすめなのが、ニュアンスネイルのなかにべっ甲を取り入れたデザインです。べっ甲ネイルはブラウンやイエローなどをぼかしながら作るデザインなので、特に難しい技術は必要ありません。ただ、塗り方の癖などによっては、べた塗りをしてしまうこともあるでしょう。べた塗りだとべっ甲の透明感が出せないので、あまり綺麗に仕上がりません。

 

そこでチャレンジしたいのが、ニュアンスネイルとのコラボレーションです。ベースをニュアンスネイルにして、そこに薄くブラウンやイエローを重ねると、簡単にべっ甲ネイルが完成します。べっ甲ネイルは2本ぐらいにして、他の爪はクリアホワイトベースに金箔やグリッターを乗せたり、ヌーディーなグレージュにラメを合わせたりすると、簡単に秋らしいべっ甲ネイルデザインに仕上がります。

 

ほんのりべっ甲を取り入れたイマドキの淡色ネイルデザイン

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べっ甲ネイルには、はっきりとした色使いをするタイプと、淡色ではかない感じの色使いにするタイプがあります。はっきりした色使いはべっ甲らしさが前面に出ますが、その代わりぼやけすぎないように、上手くカラーを乗せなければなりません。

 

淡色でほんのりべっ甲デザインを入れたネイルであれば、少しランダムなデザインになっても悪目立ちせず、逆にエレガントな雰囲気を引き立てられます。

 

このネイルでは、パールベージュをベースに、モカブラウンに強弱をつけながらグラデーションになるようランダムに塗布することで、今風の淡いべっ甲に仕上げています。少しニュアンス風のデザインになっていますが、ベージュとブラウンを使った柔らかく秋らしいべっ甲ネイルです。

 

べっ甲ネイル×フレンチネイルで上品な印象を与えるデザイン

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べっ甲ネイル×フレンチネイルにすると、上品な印象を与えるデザインになります。こちらは、水彩っぽいクリア感のあるべっ甲に、ホワイトやゴールドなどのフレンチラインを合わせたデザインです。ブラウンはアクリルを使っているので、ぼかす技術がなくても簡単にべっ甲ネイルが完成します。

 

フレンチラインも細く、爪の先端をなぞるだけなので、ラインを描くのが苦手という方でも気軽にチャレンジすることが可能です。

 

もう一つは、サンディネイル(砂ネイル)の先端をべっ甲ネイルにしたデザインです。サンディネイルは海っぽい雰囲気がありますが、ベージュ系にすることで海っぽさが消えて秋らしい雰囲気になっています。べっ甲フレンチは、幅を細めにすることで難易度を下げつつ、トレンド感があるデザインに仕上がります。

 

べっ甲ネイルとミラーフレンチで艶やかな印象を与えるデザイン

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落ち着いた雰囲気のなかにも、きらっと輝く華やかさを加えたいときには、べっ甲ネイルとミラーフレンチで艶やかな印象を与えるデザインがおすすめです。こちらのネイルは、同色で色ムラを出すことにより、べっ甲のようなベースを作っています。先端には少しだけ立体感のあるラインを描いて、ミラーパウダーを塗布しています。

 

ミラーパウダーは、見る角度や光の当たる角度によって光り方が異なるので、幻想的な指先を演出することが可能です。艶やかなトップコートで仕上げることで、べっ甲の柔らかい艶やかさが引き立ち、秋の指先をシックに彩ってくれます。

 

色味をそろえて統一感を与えるべっ甲ネイルデザイン

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最近人気となっているのが、色味をそろえて統一感を与えるべっ甲ネイルデザインです。べっ甲ネイルは、同じカラーだけで仕上げると、指全体にマンネリ感が出てしまいます。このように、ブラウンと同じ色味のゴールドや、茶色に近いボルドーでべっ甲デザインを施すと、統一感を出しながらもマンネリ感のないべっ甲ネイルに仕上げることが可能です。

 

少しブラウンが濃すぎるという部分には、アイシングジェルなどを使って不規則な円を描き、ミラーパウダーを乗せるとアクセントとなってメリハリがつけられます。

 

この画像ではブラウンで統一していますが、カーキやネイビーをベースにするバリエーションもおすすめです。

 

べっ甲ネイルを少しでも長持ちさせるポイント

独特の美しさが魅力のべっ甲ネイルですが、リフトしてしまったり、先端から剥がれてきたりすると、美しいとはほど遠い状態になってしまいます。難しいデザインではありませんが、せっかくべっ甲ネイルを施したのならば、少しでも綺麗な状態を長持ちさせたいところです。

 

ここでは、長持ちさせるポイントをご紹介するので、日常生活に取り入れてみてください。

 

水を使う作業を控える

水はネイルの接着力を弱める原因になってしまい、べっ甲ネイルの持続性を低下させるので注意する必要があります。べっ甲ネイルを長持ちさせるには、極力水が当たらないようにするのがポイントです。

 

食器洗いや雑巾がけなど、長時間の水仕事で水に触れるシーンでは、防水グローブやビニール手袋などを着用して、できるだけ水に触れないようにしましょう。

 

ネイルオイルなどで保湿をする

べっ甲ネイルに限らず、爪や爪周りの肌が乾燥すると、ネイルのリフトや欠けの原因になります。乾燥を防いでうるおいを保つには、ネイルオイルやハンドクリームなどで保湿をするのが一番です。

 

指先は、思っている以上に乾燥します。洗濯物をたためば繊維に水分を持って行かれ、水仕事をすれば油分まで落ちて、すぐに乾燥してしまいます。定期的に爪や爪周りの保湿を行いましょう。

 

また、就寝時も乾燥しやすいので、寝る前にはたっぷりネイルオイルを塗るのがおすすめです。

 

爪先への衝撃を減らす

爪先への強い衝撃や力は、ネイルが剥がれる原因になるので注意しましょう。衝撃というとオーバーに思うかもしれませんが、たとえば缶のプルリングを開けるときやキーボードを打つとき、果物の皮を指先で剥くなどの行為は爪への大きな負担になります。

 

1回ぐらいであればダメージは少ないですが、日常生活のなかで爪に負担をかける行為が多ければ多いほど、ネイルが剥がれやすくなってしまいます。缶を開けるときにはツールを使う、料理をするときには必ず包丁を使うなど、爪への衝撃を減らすように心がけましょう。

 

まとめ

上品な印象になるべっ甲ネイルは、秋のネイルデザインに欠かせません。落ち着いたカラーがベースとなっているので、金箔やミラーパウダーなどのキラキラ系とも相性抜群です。

 

今のべっ甲ネイルは、亀の甲羅の柄を忠実に描くというよりも、ニュアンスネイルのようにぼかしが多いデザインになっています。セルフネイル初心者が挑戦しやすいのも魅力です。

 

定番人気のワンカラーやフレンチネイルと組み合わせても浮かないデザインなので、この秋はべっ甲ネイルを取り入れて、ワンランク上の大人の女性を演出してみてはいかがでしょうか。

 

お住まいの近くにある店舗を、是非ご確認下さい。

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