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ネイルのときに必要な爪の長さは?短い爪でもできるネイルもご紹介

ジェルネイルは好きな色やデザインで、指先をキレイに彩ってくれます。見ているだけで気持ちを高めてくれるジェルネイルをしている人は、多いのではないでしょうか。

 

ジェルネイルをよりキレイに見せるためには、爪の長さが重要です。長さが適切でないと形を整えられなかったり、ネイルのモチが悪かったりしてしまいます。それでは、ジェルネイルに必要な爪の長さはどのくらいなのでしょうか。

 

今回は、ネイルに必要な爪の長さや、短い爪におすすめのネイルを紹介していきます。長さだけではなく爪の形についても解説しているので、どんな爪にするべきかお悩みの人は参考にしてください。

 

ジェルネイルで必要な爪の長さはどのくらい?

 

結論からいうと、爪の先端の白い部分が1mmより長ければ、希望通りのジェルネイルをすることが可能です。爪が短すぎるとネイルの形を整えるのが難しく、長すぎると爪が折れやすくなり、キレイな形が持続しません。

 

基本的に爪が短すぎてもジェルネイルはできますが、一部のネイルサロンでは施術を断られる可能性もあります。そのため短すぎる爪は避け、なるべく伸ばした状態にしておくことがおすすめです。爪を伸ばしたほうがいい具体的な理由については、次で解説していきます。

 

爪の長さが必要な理由

爪を伸ばすべき主な理由は、以下の4つです。

 

  • ジェルネイルの持ちがよくなる
  • 爪の形を整えられる
  • デザインの幅が広がる
  • 指が細長く見える

 

ジェルネイルの持ちがよくなる

ジェルネイルが短すぎると自爪との密着率が低くなり、せっかくのジェルネイルが短い期間しか持たないかもしれません。短い爪の施術が一部のネイルサロンで断られるのは、このようなモチの悪さが原因です。

 

爪の形を整えられる

爪が短すぎると余分に削れる部分がないため、キレイな形に整えられません。さらに、スクエアやラウンドなど好きな形の爪を作るのも難しくなります。自爪をキレイに整えたい場合や、好みの爪の形が決まっている場合は、できる限り爪を長く伸ばしましょう。

 

デザインの幅が広がる

爪が長いと、爪の面積が広がります。そのため、ストーンを載せたりイラストを描いたり、さまざまなアートを楽しめます。短い爪だとできるデザインに限りがあるので、とくに派手なデザインにしたいという人は長い爪がおすすめです。

 

指が細長く見える

頻繁に動かす指は、日常生活において人から見られることの多いパーツです。そんな指の印象は、爪の形や長さで大きく変わります。爪を長くすることで、指全体を細く・長く見せる効果があります。指の長さは変えられません。短くて太い指がコンプレックスな人は、爪を伸ばして細長い指を叶えましょう。

 

ジェルネイル前の爪にしてはいけないこと

 

ネイルサロンでジェルネイルの施術をする前に、やってはいけない3つの禁止事項があります。

 

  • 形や長さを整える行為
  • ジェルネイルを落とす・削る行為
  • ジェルネイルを無理やり剥がす行為

 

上記の行為をしてしまうと、希望のデザインができなかったり、自爪を傷めたりする大きな原因になります。詳しい内容をチェックしていきましょう。

 

形や長さを整える行為

「爪がガタガタでネイルサロンに行くのは恥ずかしい…」と、事前に形や長さを整える行為はNGです。自分で爪を整えると短くなりすぎて、希望のデザインが施せない恐れにつながります。

 

ネイルサロンはキレイなデザインだけでなく、爪の形や長さを整えることも仕事です。何もせず素の状態でネイルサロンに行ってもまったく問題はありません。

 

ほかにも、爪の周りの甘皮処理や角質ケアを自分でするのは避けてください。間違ったセルフケアは、自爪を傷めたりジェルネイルが落ちやすかったりする要因です。爪周りのケアは、なるべくプロに任せましょう。

 

ジェルネイルを落とす・削る行為

ついているジェルネイルを落とそうと、爪の表面を削る行為も控えてください。爪は、「トッププレート」「ミドルプレート」「アンダープレート」と呼ばれる3つの層でできています。削りすぎると一番上のトッププレートを剥がしてしまい、爪が薄くなってしまいます。

 

爪が薄くなると痛みに対する防御が少なくなり、水やブルーライトの光が染みて強い痛みを感じてしまうかもしれません。ネイルオフは一般的にどこのネイルサロンでもやってくれるので、爪の健康を守るためにもネイルサロンで行いましょう。

 

ジェルネイルを無理やり剥がす行為

ジェルネイルを無理やり剥がす行為は、必ずやめてください。ジェルネイルは爪と強く密着しています。無理やり剥がすと、先ほどご説明した爪の一番上の層である「トッププレート」や、2番目の「ミドルプレート」も一緒に剥がれてしまいます。

 

さらに爪の表面がボロボロになり、見た目もよくありません。ザラザラしているため、洋服やシーツなどに引っかかる可能性もあります。

 

先述のとおり、ジェルネイルのオフはプロのネイルサロンにお任せください。少し浮いたり欠けたりして気になる人は、上からトップコートを塗って保護したり絆創膏を貼ったりして応急処置することをおすすめします。

 

ジェルネイルの爪の長さによくある疑問や質問

ここからは、ジェルネイルに関する爪の長さについての疑問・質問を紹介していきます。「初めてジェルネイルをするけど爪の長さが不安…」という人は、ぜひ参考にしてください。

 

短い爪や深爪でもジェルネイルはできる?

白い部分が見えていないほどの短い爪や深爪でも、爪に病気や疾患がない限り、ジェルネイルはできます。しかし、希望の形に整えられなかったり、希望のデザインができなかったりする可能性が高いでしょう。

 

また、短すぎる爪は先端までしっかり塗れないため、普通の長さよりジェルネイルが剥がれやすくなります。一部のサロンでは断られるケースもあるので、爪が短すぎて心配な人は事前に確認してみましょう。

 

爪の長さを伸ばす方法はある?

爪の長さは、日常生活に大きく関係しています。爪は、「ケラチン」というタンパク質からできている皮膚の一部です。爪にも皮膚と同じくターンオーバーがあるため、代謝がいいと爪に十分な栄養が届き、成長が促進されます。

 

タンパク質の多い食事を摂ることも、爪への栄養補給につながります。ネイルオイルなど外側からのケアだけでなく、食生活を見直して内側からも栄養を補いましょう。食生活だけなく、正しい睡眠も重要です。睡眠時間だけでなく、ぐっすり眠りスッキリ起きられる質の高い睡眠を心がけましょう。

 

縦長の爪にできる「長さだし」とは?

「自爪が短いけど希望のデザインがしたい!」という人は、爪の長さだしをおすすめします。長さだしとは、自爪に樹脂やジェル、チップをつけて長さをプラスする方法です。何を使って長さだしするかによって種類が異なり、それぞれにメリットや特徴があります。

 

長さだしは技術がいるメニューのため、どこのネイルサロンでもできるわけではありません。さらに、通常のジェルネイルよりも費用と時間がかかります。ネイルサロンによって異なりますが、すべての指の長さだしをするとプラス10,000円、プラス3時間ほど必要です。

 

長さだしをすると、爪の長さを自由自在に変えられます。しかし、あまりにも長すぎる爪は折れやすくなります。さらに家事がしにくかったり物が掴みにくかったりなど、日常生活に支障をきたす可能性が高くなるという点も考慮しておきましょう。

 

爪が1本だけ欠けているけど問題ない?

爪が1本だけ欠けてしまったら、ほかの爪も同じように長さをそろえなければいけない、とお考えの人もいるかもしれません。しかし、長さだしは爪1本から対応しているため、1本だけ爪が欠けていてもまったく問題ありません。

 

ただし、地肌の赤い部分が見えてしまうほど深く欠けているなど、欠け方によっては施術ができない場合もあります。心配な場合は、一度ネイルサロンに問い合わせてみましょう。

 

爪の長さに対する疑問が解消されたら「ネイルの形」も考えよう!

爪の長さについて紹介してきましたが、ここからは爪の形について解説していきます。指の見え方は爪の長さだけでなく、爪の形も大きく関係があるのをご存じでしょうか。

 

以降では、4タイプの爪の特徴と、どんな人におすすめか、またセルフで整える方法について紹介します。

 

ラウンド

ラウンドは、爪の先端が丸みを帯びている形の爪です。指先の形に似ているので、一番ナチュラルな爪の形だといえます。手元に柔らかな印象や可愛らしい印象を与えたい人に、とくにおすすめの爪の形です。

 

<ラウンド型の整え方>
ラウンドの形は、指の形を参考にしながら整えるとキレイに仕上げられます。サイドはストレートをキープしながら、先端を丸く整えましょう。ネイルファイルを45度に傾けて削ると、キレイなラウンド型が叶います。先端を削りすぎるとシャープになり、印象が変わってしまうので気をつけてくださいね。

 

<ラウンド型に似合うネイルデザイン>
・パステルカラーのデザイン
・可愛い雰囲気のデザイン
・ナチュラルなデザイン

 

<ラウンド型の注意点>
ラウンド型は4つの種類の爪なかで一番ナチュラルな印象なので、ネイルを目立たせたい人にはあまりおすすめできません。さらに、先端のみが丸みを帯びている分、指先も丸く見えてしまう可能性もあります。

 

オーバル

オーバルとは、日本語で「楕円形」という意味です。その名のとおり、今回紹介する4つの爪のなかで一番丸みを帯びている形です。丸みの帯びたシルエットが女性らしい印象を与え、縦長効果で指を細く長く見せる効果もあります。エレガントな手元や女性らしい手元が理想の人におすすめです。

 

<オーバル型の整え方>
オーバルのポイントは、サイドの丸みです。サイドに丸みを帯びるようにネイルファイルで整えていきましょう。長さを残したまま削ると、キレイに仕上げられます。ネイルファイルの角度は30度をキープしてください。

 

<オーバル型に似合うネイルデザイン>
・ワンカラー
・大人っぽいデザイン
・エレガントなデザイン

 

<オーバル型の注意点>
オーバル型はラウンド型に比べると、強度が弱いことが注意すべきポイントです。爪が長すぎると折れやすくなるので、指をたくさん使う人は伸ばしすぎないように注意しましょう。

 

ポイント / アーモンド

ポイント/アーモンドとは、オーバルの先端を尖らせた形の爪です。スッキリして見えるため、紹介する爪の形のなかで一番指を細長く見せられます。女性らしさに加え、シャープで洗練された印象をお望みの人におすすめの形です。手元を目立たせたい人にも、うってつけの形だといえます。

 

<ポイント/アーモンド型の整え方>
まずはオーバル型を作り、さらにサイドをまっすぐ削って先端を尖らせると、ポイント/アーモンド型が完成します。先端に向けて、徐々に細くなるように削っていきましょう。ネイルファイルの角度を90度にして削ると、キレイに細長い形に仕上げられます。

 

<ポイント/アーモンド型に似合うネイルデザイン>
・スタイリッシュなデザイン
・エレガントなデザイン
・派手なデザイン

 

<ポイント/アーモンド型の注意点>
ポイント/アーモンドは先端が尖っているので、強度が弱く折れやすい特徴があります。そのため、手指を頻繁に使う人にはあまり向いていません。長さと強度が必要になる形なので、自爪よりも長さだしをした爪で形作ることをおすすめします。

 

スクエア

上から見て四角い形をした爪のスクエアは、ほかの爪の形に比べると、強い印象を与えられます。4つのなかでもっとも強度があり、割れにくいのが魅力です。人とは違う個性的なネイルデザインが好きな人や、自爪が割れやすい人は、スクエア型の爪にするのがおすすめです。

 

<スクエア型の整え方>
スクエア型に整えるポイントは、サイドも先端も直線的にすることです。ネイルファイルを90度に構え、上から見て四角くなるように削っていきましょう。上手な削り方は、ネイルファイルではなく爪を動かすことです。さらに、ある程度爪の長さがあると、キレイな形を作りやすいでしょう。

 

<スクエア型に似合うネイルデザイン>
・個性的なデザイン
・フレンチデザイン
・グラデーションデザイン

 

<スクエア型の注意点>
スクエア型の爪は両端が角張っているため、洋服やシーツなどの布類に引っかかりやすいことが注意すべきポイントです。身体に当たると場合によってはケガにつながる恐れもあるため、乳幼児やペットの扱いには気をつけなければいけません。

 

まとめ

ジェルネイルに必要な爪の長さは、爪の白い部分が1mm以上です。長い爪はネイルサロンで整えてくれますが、短すぎる爪は場合によっては取れやすかったり施術ができなかったりします。ジェルネイルをする際は、できるだけ爪を伸ばすことが重要なポイントです。

 

またジェルネイルの前は、以下の3つを避けてください。

 

  • 形や長さを整える
  • ジェルネイルを落とす・削る
  • ジェルネイルを無理やり剥がす

 

自爪を傷める大きな原因になるので、爪を整えたりジェルネイルをオフしたりする施術は、必ずネイルサロンでしてもらいましょう。

 

爪が短い場合でも、一部のネイルサロンでは「長さだし」ができるため、問題なくジェルネイルが楽しめます。1本から対応可能なので、1本だけ爪が欠けてしまった場合も安心してください。

 

なお、爪の長さだけでなくネイルの形も重要です。

 

  • ラウンド
  • オーバル
  • ポイント/アーモンド
  • スクエア

 

上記からなりたい印象や特徴を選び、好みの爪の形を見つけてくださいね。

 

お住まいの近くにある店舗を、是非ご確認下さい。

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