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ガラスフレンチネイルのやり方を解説!セルフでやってみよう!

好きな色やデザインを施すことができ指先を綺麗に彩るジェルネイルは、見ているだけで気持ちやテンションを高めてくれます。ジェルネイルにはトレンドのデザインがいくつもありますが、今回紹介するのはガラスフレンチネイルです。

 

キラキラして華やかなネイルが好きな人には、ガラスフレンチネイルがおすすめです。一見難しく見えるガラスフレンチネイルですが、実はコツを掴めばセルフでも簡単に行えます。

 

今回は、ガラスフレンチネイルのやり方やポイント、おすすめのシーンなどを解説します。キラキラしたネイルが好きな人は、ぜひ今回の記事を参考にしてください。

 

ガラスフレンチネイルとは?

ガラスフレンチネイルとは、爪の先端にラメやホログラムなどを重ねるフレンチネイルです。実際にガラスを使用しているわけではなく、ラメやホログラムをガラスの破片のように見せているデザインです。そのため、日常的に重かったり邪魔になったりする心配もありません。

 

通常のフレンチネイルは、爪先の部分だけをカラーリングするのが一般的です。一方ガラスフレンチネイルはカラーの代わりにキラキラしたパーツを使うため、フレンチネイルよりも華やかな印象になります。通常のフレンチネイルは爪先に繊細に色を塗る必要がありますが、ガラスフレンチネイルはパーツを貼るだけなのでフレンチネイルよりも簡単です。

 

爪の全体がキラキラしているわけではないので、「爪をキラキラさせたいけど派手すぎるネイルは避けたい!」という人にもおすすめです。ガラスの面積が多すぎなければ、職場によってはオフィスネイルとしても楽しめます。角度によってキラキラと光が反射するため、上品な印象もプラスできます。

 

全5手順|ガラスフレンチネイルのやり方とポイント

華やかで上品な印象を与えるガラスフレンチネイルは、5つのステップでセルフでも簡単に行えます。通常のフレンチネイルよりも簡単なので、トレンドのネイルにチャレンジしたい人はぜひ挑戦してみてください。

 

①必要な道具を用意する

ガラスフレンチネイルに必要なアイテムは、以下のとおりです。

 

  • ベースジェル
  • ベースに使うカラージェル
  • トップジェル
  • ホログラム
  • グリッター
  • クリアジェル
  • ジェルブラシ
  • アート用ジェルブラシ
  • UVライト
  • プッシャー
  • ニッパー
  • エメリーボード(180〜240グリッド)
  • スポンジファイル(100〜180グリッド・220グリッド)
  • ネイルオイル

 

ベースに使うカラージェル、グリッターやホログラムの色、種類は自分の好みに合わせて選びます。オフィスネイルの場合は、派手すぎるカラーは避けた方が良いでしょう。ホログラムはいくつもの種類があるとよりガラスのように見えるので、乱切りタイプのものがおすすめです。

 

ホログラムだけでもガラスフレンチネイルは完成しますが、粒が大きいので隙間が見えてしまいす。ホログラムの下にグリッターを塗れば、ホログラムの隙間を埋めるだけでなく、華やかなガラスフレンチネイルが完成します。グリッターとホログラムの色を統一するのがポイントです。

 

②ベースコートを薄く塗る

セルフネイルの最初のステップはベースコートを塗るところから始まりますが、爪の形がバラバラの場合は最初に整えておく必要があります。爪の形には主に5つの種類があり、それぞれの形によって印象が異なります。

 

  • ラウンド
  • オーバル
  • ポイント/アーモンド
  • スクエア
  • スクエアオフ

 

それぞれの形の特徴や印象は、こちらの記事を参考にしてください。


■爪の形の種類は何パターン?爪の特徴別で整え方もご紹介!
https://www.i-nails-co.jp/column/8871/

 

爪の形は、180〜240グリッドのエメリーボードで整えていきます。力を入れすぎないよう優しく丁寧に削りながら、好みの爪の形と長さに仕上げましょう。

 

爪の形が整ったら、爪の表面を100〜180グリッドのスポンジファイルを使って削っていきます。つるつるしている爪の表面にはジェルネイルがくっつき難いため、爪の表面のツヤを消さなければいけません。爪が削り終わった爪にある粉を取り、油分をすべて拭き取ってからベースジェルを塗っていきます。

 

ベースコートはネイルの土台になるため、塗り残しがないようサイドや根元まで確認しながら丁寧に塗り進めましょう。ベースコートはすぐに乾く特徴があるため、繰り返し塗っても問題はありません。ベースコートが綺麗に塗れたら、UVライトで硬化します。

 

③ベース色(メイン色)を全体に塗る

ベースコートが固まったら、ベースになる色のカラーポリッシュを塗っていきます。ベースのカラーに制限はありませんが、ガラスデザインが映えるピンクやベージュ、ピンクベージュをおすすめします。これらのカラーは、オフィスネイルでも悪目立ちする心配もなく、安心です。

 

カラージェルは、筆全体にジェルがついていると塗り難いため、ジェルのふちを使って塗布量を調整する必要があります。筆の片面にはジェルがなく、もう片面には半分ほどのジェルが乗っている状態が目安の塗布量です。

 

まずは爪の中央から塗り、その後にサイドを塗ると綺麗に仕上がります。根本をしっかりと捉え、力を入れずに筆を手前に動かしましょう。爪の根本やサイドは、ぎりぎりの端まで塗るのがポイントです。爪先の断面にもジェルを乗せることで、仕上がりがさらに綺麗になります。

 

カラージェルが塗れたら、再びUVライトで硬化します。ジェルが指からはみ出ているとそこから浮いてしまうので、ジェルで固める前にウッドスティックを使って取り除きましょう。

 

10本すべてのジェルが固まったら、さらにカラーを重ね塗りします。二度塗りするとムラがなく綺麗に発色するので、時間に余裕がある人は二度塗りがおすすめです。二度塗っても色が薄いと感じた場合は、何度重ねても問題ありません。重ね塗りが完了したら、再びUVライトで硬化しましょう。

 

④ホログラムとクリアジェルを混ぜたものを塗る

ベースのカラーが仕上がれば、爪先のフレンチデザインに着手します。まずは隙間を埋めるために、爪先のフレンチラインに沿ってグリッターを塗っていきます。グリッターを塗る際は、フレンチブラシかアート用の細いジェルブラシを使用しましょう。

 

フレンチラインの幅を広く取ることで、大きなホログラムが混ぜやすくなります。しかし、ガラスフレンチ部分の幅が広ければ広いほど華やかな印象が強まるため、完成イメージに合わせて幅を調整しましょう。

 

上からホログラムを重ねるので、フレンチラインは多少ガタガタになっていても問題ありません。爪先の形に添うようにグリッターを塗っていきましょう。

 

グリッターが塗り終われば、ホログラムとクリアのジェルを混ぜます。アルミカップのような広い場所で混ぜるとやりやすいのでおすすめです。グリッターに沿うように上にホログラムを乗せていきます。隙間なく埋めることで、キラキラで華やかな仕上がりになります。塗り難い場合は、手の角度を変えながら大胆に塗っていきましょう。

 

10本すべての指にグリッターとホログラムが塗り終わったら、再びUVライトで硬化します。固まるとバランス調整が難しいため、UVライトに入れる前に全体のバランスを見てホログラムの位置を調整しましょう。

 

⑤トップジェルを塗る

UVライトでホログラムを固めたら、仕上げにトップジェルを乗せていきます。トップジェルを塗るときのポイントは、サイドから見て丸まった形にすることです。

 

今の状態のガラスフレンチネイルは、横から見るとフレンチ部分に段差ができて不恰好な形になっています。そのため、まずは全体にトップジェルを塗り、へこんでいる部分にたっぷりトップジェルを重ねて段差を埋めていきましょう。そうすることで、どの角度から見ても綺麗な形のガラスフレンチネイルが仕上がります。

 

トップジェルが綺麗に塗れたら、形が変わる前に素早く硬化しましょう。すべての指の硬化が終われば、綺麗なガラスフレンチネイルの完成です。

 

ガラスフレンチネイルをより綺麗に仕上げるためのポイント

ガラスフレンチネイルは、以下のポイントに意識することでさらに仕上がりを綺麗にできます。

 

少しずつ塗るイメージで行う

ジェルネイルは、一気に塗ると凹凸やムラの原因になり、綺麗に仕上げることができません。そのため、少しずつ何回も塗り重ねることが重要です。

 

薄く塗ったあとにUVライトで硬化し、さらに薄く塗る手順を繰り返していくと、綺麗なガラスフレンチネイルが仕上がります。面倒な作業に思えるかもしれませんが、綺麗なジェルネイルを完成させるために、手間は惜しまないようにしましょう。

 

甘皮処理を必ず行う

ベースジェルを塗る前に、必ず甘皮処理を行いましょう。せっかくネイルが綺麗に塗れても、甘皮が残っているとすぐに浮いてしまい、長持ちさせることができません。見た目の美しさにも影響するので、ネイル前の甘皮処理は必須です。

 

事前にお湯でふやかすと、甘皮を処理しやすくなります。5分ほどお湯につけ、甘皮がふやけて柔らかくなったら、プッシャーを使って甘皮を根元に押し上げましょう。自爪を傷つけないよう、力を入れずに優しく押し上げるのがポイントです。

 

押し上げた甘皮はニッパーを使って丁寧にカットします。指の周りにささくれがあれば、この段階で綺麗にカットしましょう。甘皮処理が終われば、残った皮膚などをガーゼで優しく拭き取ります。甘皮処理は、爪の形を整える前の段階で行いましょう。

 

爪表面の凹凸部分をできるかぎりなくす

自爪の表面に凹凸がある状態でジェルネイルを塗ってしまうと、カラージェルを塗っても凹凸が残り目立ってしまいます。爪がでこぼこしている人は、ベースジェルのあとにクリアジェルを塗ることで凹凸をなくすことが可能です。

 

爪がへこんでいる部分にカバーするようにクリアジェルを乗せると、爪が滑らかになります。全体にクリアジェルを塗るとただ単に爪が厚くなるだけなので、へこんでいる部分にのみクリアジェルを乗せるのがポイントです。クリアジェルを乗せて硬化をすると、爪のへこみがわからないほどスムースな爪が完成します。

 

フレンチ筆を活用する

フレンチ筆とは、毛先が斜めにカットされているジェルブラシのことです。通常のブラシよりも尖った部分があるので、尖った部分を使用すると、綺麗なフレンチラインを作りやすいです。もちろん通常のジェルブラシでもフレンチネイルを楽しめますが、完成度を高めたい場合はフレンチ筆を使用しましょう。

 

今回のようにフレンチ部分にグリッターを塗る場合は、細いアート用のジェルブラシも活用できます。これを使わないといけないといったルールはないので、自分が使いやすい筆を選ぶのがおすすめです。

 

施術前にハンドクリームやネイルオイルを塗らない

ジェルネイルの前にハンドクリームやネイルオイルを塗る人がたまにいますが、ネイル前のこれらの行動はNGです。爪に油分や水分が残った状態でネイルをすると、剥がれやすくなってしまいます。ハンドクリームやネイルオイルは爪に油分をプラスするためのものなので、ネイル前には塗らないように注意しましょう。

 

反対に、ジェルネイルの前は油分や水分を徹底的に除去する必要があります。エタノールをキッチンペーパーに染み込ませることで、油分を綺麗に取れます。その後、キッチンペーパー単体で水分もしっかり拭き取ります。

 

ガラスフレンチネイルがおすすめの場面・シーン

手元が華やかになるガラスフレンチネイルは、特に以下のシーンでおすすめです。指先を綺麗に彩ることで、普段の生活がさらに楽しくなりますよ。

 

オフィスでの勤務時

ガラスフレンチネイルは爪先だけキラキラしているため、ネイルが認められている職場であれば問題ないでしょう。ガラスフレンチの幅を狭くしたりベースの色をナチュラルなカラーにしたりすることで、華やかさを軽減できます。

 

しかし、不安な人は事前に会社に確認するようにしましょう。せっかく時間をかけてネイルをしたのに、すぐに落とすことになれば、時間も手間も無駄になってしまいます。自爪への負担も大きくなるため、最初に確認しておくと安心です。

 

大好きなパートナーと会うとき

大切なパートナーと会うときは、いつも以上におしゃれに気合いが入る人も多いのではないでしょうか。

 

キラキラ輝くガラスフレンチネイルは、いつもはネイルの変化に疎いパートナーにも気づいてもらえる確率が高くなります。手元は他人に見られやすいパーツでもあるので、爪先までおしゃれをすることで自分のテンションが上がり、パートナーとの時間をさらに楽しめるでしょう。

 

友人と食事会を楽しむとき

ガラスフレンチネイルは爪先がキラキラしているので、アクセサリーのようにネイルを楽しむことができるのがポイントです。友人と食事を楽しむときは、手元を動かす機会が多くなります。手元を動かす度に反射でキラキラ輝くため、一際目立ったネイルを楽しめます。友達とも差別化できる可能性も高いです。

 

まとめ

ガラスフレンチネイルとは、爪先がホログラムやグリッターでガラスのようにキラキラ輝いて見えるネイルのことです。難しく感じるトレンドのガラスフレンチネイルですが、以下の手順で進めていくと、自分でも簡単にできます。

 

  • 必要な道具を用意する
  • ベースコートを薄く塗る
  • ベース色を全体に塗る
  • ホログラムとクリアジェルを混ぜたものを塗る
  • トップジェルを塗る

 

ガラスフレンチネイルを綺麗に仕上げるためには、以下のポイントに意識しましょう

 

  • 少しずつ塗るイメージで行う
  • 甘皮処理を必ず行う
  • 爪表面の凹凸部分をできるかぎりなくす
  • フレンチ筆を活用する
  • 施術前にハンドクリームやネイルオイルを塗らない

 

今回紹介した方法を参考に、ネイルサロンに行かずとも華やかで上品なガラスフレンチネイルを楽しみましょう。

 

お住まいの近くにある店舗を、是非ご確認下さい。

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